日本の競馬界に今年、2頭の…

西日本新聞 社会面 宮崎 省三

 日本の競馬界に今年、2頭の「無敗の三冠馬」が誕生した。牝馬デアリングタクトは10月18日の秋華賞に勝ち、牡馬コントレイルは翌週25日の菊花賞を制し、それぞれ牝馬、牡馬の三冠を達成した。

 菊花賞前日の10月24日付本紙に橋本聖子五輪相の父善吉さんの訃報が載った。記事に「牧場を開き、中央競馬で8戦無敗の名馬マルゼンスキーなどを輩出した」とあった。マルゼンスキーは、母馬が海外で種付けされ日本で生まれた。「持ち込み馬」といわれ、現役当時(1976~77年)の規定で日本ダービーなどの三冠レースに出走できずに引退。それでも圧勝続きのレースぶりから「日本史上最強馬」と評するファンもいる。

 2頭の三冠馬は、今月29日のジャパンカップに出走を予定。芝のG1で史上初の8勝を挙げたアーモンドアイも参戦する。文字通り、雌雄を決するレース。天国のマルゼンスキーも楽しみにしているだろう。 (宮崎省三)

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