昭和を思わせる雰囲気「めがね橋LOGIC」オープン 長崎市

西日本新聞 長崎・佐世保版 西田 昌矢

 長崎市古川町の中通り商店街に、昔ながらの木造家屋や狭い路地を再現した商業施設「めがね橋LOGIC(ロジック)」がオープンした。民家や商店など3棟を改装した施設内に飲食店やネイルサロンなどの11店舗が入居。昭和を思わせる雰囲気の内装で、市中心部の新たな人気スポットになりそうだ。

 プロジェクトを発案したのは同商店街で育った自動車販売業坪田洋一郎さん(58)。子どもの頃、同商店街は商店を兼ねた家屋が立ち並び、家屋間は細い路地でつながっていたという。商店街の一角に懐かしい当時を再現すべく、商店街振興組合や自治会の有志と2月から協議を進めてきた。

 施設の中心にしたのが、今年閉店した和装雑貨店「はりまや」だ。もともと明治期に創業し、扉や梁(はり)など日本家屋の特徴を残す内部を改装。そこに飲食店など店舗を誘致し、店同士をつなぐ狭い路地も設けた。昔の商店街を撮影した写真21枚も展示。施設名「LOGIC」は、日本語の「路地」から取った。

 ほかに1階部分では、店舗の開業を目指す人向けに期間限定で空きスペースを貸すチャレンジショップも設ける。2階部分は、12月から宿泊施設として稼働させる方針だ。

 22日のオープン時は、入場整理券を手にした約300人が列をつくり、各店舗の商品を買い求めた。同市の小学3年、樋口一華さん(9)は「映画に出てくるお店みたい。友達に教えてあげたい」と話し、坪田さんは「人が集まって触れ合う、そんな街の中心であってほしい」と期待を込めた。 (西田昌矢)

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