熊本知事「持続可能な地域実現に…」球磨川復興プラン発表

西日本新聞 社会面 古川 努

 熊本県は24日、7月の熊本豪雨で被災した球磨川流域の総合的な「復旧・復興プラン」を発表した。治水力の強化で安心して住み続けられる地域の実現、産業の再生と創出を図る。記者会見した蒲島郁夫知事は「住民や市町村と共有し、持続可能な地域の実現につなげたい」と述べた。

 治水面では流水型ダム(穴あきダム)を中心に、洪水時に一時的に水をためることで被害を軽減する「田んぼダム」などを組み合わせる考え。まずは来年の梅雨期に向けて、河川に堆積した土砂の撤去や堤防整備を速やかに実施する。

 被災した農地や水路の復旧を支援するほか、仮設商店街を開く際には経費の一部をサポート。介護施設などに避難用エレベーターを確保するための改修も後押しする。プランには、治水の先端的な研究を行う球磨川流域大学構想など「夢がある内容」(蒲島氏)も盛り込まれた。 (古川努)

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