極小ブロックの博多祇園山笠 義経など52点  28、29日博多区で企画展

西日本新聞 ふくおか都市圏版 日高 三朗

 4~5ミリ角の極小ブロックで作った博多祇園山笠のミニチュアなどを展示する企画展が28、29日、福岡市博多区上川端町の冷泉荘ギャラリーで開かれる。企画した宝来竜二さん(46)はネットで山笠情報を発信する「山笠ナビ」の編集長。「今年はコロナ禍でほとんどの祭りがなかった。博多っ子に少しでも喜んでもらえる企画展にしたい」と意気込んでいる。

 ブロックが趣味の宝来さんは、博多人形師や山大工がミニ飾り山笠を作る現場を取材して刺激を受け、7年前にミニチュア制作を始めた。毎年、取材で撮った写真を基にその年の一番山笠を作ってきた。

 今年の7月15日早朝。フィナーレの「追い山」はなかったが、有志が清道旗の周りを駆ける姿を見て胸が熱くなった。自分の作品を並べて見てほしいと初の企画展を思い立った。

 展示作品は52点(高さ2~20センチ)。舁(か)き山笠は全流(ながれ)をそろえるため深夜や休日に仕上げた。2016年の東流の山笠は義経が太刀の切っ先を突き出す。ブロックを巧みに組み合わせて義経を形作り、山台の足元に巻き巡らす八つ文字縄も再現した。別の舁き山笠には二引き旗を添えるなど細部にこだわり、飾り山笠は山小屋とセットにした。

 他にも博多松囃子(まつばやし)や櫛田神社を作り、山笠ナビで撮影を手伝うアマチュアカメラマン森山裕貴さん(38)の写真と併せて展示する。作品はホームページ(https://hakata-nano.takaraism.com)でも見ることができる。 (日高三朗)

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