「鬼退治」人形劇で再現 唐津の鬼塚小児童

西日本新聞 佐賀版 野村 創

 旧鬼塚村にある佐賀県唐津市養母田の市立鬼塚小で26日、3年生60人による人形劇「なして おんつか(鬼塚)」の発表会があった。鬼塚の地名の由来を紹介する内容で、郷土の歴史を学ぶ総合的な学習の一環として取り組んだ。

 同小は約10年前から、唐津人形浄瑠璃保存会(同市)の指導を受け、この劇を地域の祭りで毎年発表している。今年は新型コロナウイルスの影響で祭りが中止になったため、校内での発表に切り替え、観客は保護者に限定した。

 劇では、鬼と呼ばれた盗賊を退治して塚(墓)を作ったことで鬼塚の名が付いたという言い伝えを、盗賊と征伐軍との戦いを基に再現。3人一組での人形操作や音響、照明、語りを児童だけで行った。

 語りを担当した川添雪野さんは「めちゃくちゃ緊張したけど、うまくできたのでうれしかった」と笑顔。保存会会長の竹本鳴子太夫さん(71)は「子どもたちの思いが一つになった。すごく良かった」と話した。

 (野村創)

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