【天元戦第3局】左辺でも競り合いに

西日本新聞

 囲碁の井山裕太天元(31)=棋聖、名人、本因坊=に一力遼碁聖(23)が挑む第46期天元戦5番勝負(西日本新聞社主催)の第3局が27日、福岡県久留米市の「ホテルマリターレ創世 久留米」で始まった。

 両者1勝1敗で、どちらが先にタイトル獲得まであと1勝と迫るか。天元戦5連覇中の井山は四冠維持を目指す。一力は過去2度の天元戦で井山に敗れており雪辱を期す。

 定刻の午前9時、立会人の坂口隆三・九段の合図で黒番の一力が右上星(16四)に初手を打ち下ろした。井山は実利重視の「両三々」の布石。井山は白18(17十三)で右辺の黒模様に割って入り、攻防が始まった。左辺でも競り合いが起き、白64(6六)で昼食休憩に入った。

 坂口九段は「一力碁聖が手厚く打つ中、井山天元がうまく打ち回した印象。今後、左辺で激しい戦いになりそうだ」と話した。

 持ち時間は各3時間で、27日夕方には決着する見通し。対局の模様は西日本新聞WEBでも速報する。

 第3局の特別協賛は木下株式会社、協賛は日本製紙、QTnet。

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