福岡県、9万2000羽処分終了 鳥インフル、県内全養鶏場に消毒命令

西日本新聞 社会面 御厨 尚陽

 福岡県宗像市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザを受けて、県は27日、県幹部による対策本部会議を開き、養鶏場の鶏約9万2千羽を殺処分し、敷地内に埋却し終えたことを報告した。県内全151養鶏場に消毒命令を出しており、28日から消石灰を配布する。

 殺処分など一連の作業は25日から県職員や自衛隊員ら延べ約2400人で行い、各施設の消毒も28日早朝までに終える見込み。

 現場から半径3キロ圏内にある養鶏場(1カ所)では、飼育している鶏が感染していないか検査している。検査結果が陰性で他県の感染状況が落ち着いていれば、鶏や卵の圏外への持ち出しを禁止している搬出制限区域(半径3~10キロ圏内)を12月14日に解除し、鶏や卵の移動を禁じている移動制限区域(半径3キロ圏内)も同月20日に解除できるという。

 対策本部会議で、小川洋知事は「全庁挙げて最後までやっていく。これ以上の感染拡大を断固阻止する気構えで臨む」と語った。 (御厨尚陽)

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