心ほっこり干支人形 多久の工房、「丑」制作大詰め

西日本新聞 佐賀版 米村 勇飛

 年の瀬を前に、来年の干支(えと)「丑(うし)」にちなんだ牛の素焼きの人形作りがピークを迎えている。人形師倉富博美さん(69)の工房「人形の家聖心房」(佐賀県多久市多久町)でも絵付け作業が大詰めとなっている。

 倉富さんは40年以上、工房近くの多久聖廟(せいびょう)にちなんだ干支の人形などを数多く制作。今年は、閻魔(えんま)大王を模した「丑閻魔」や、今にも高く跳ぼうとする牛をかたどった「昂丑(こうぎゅう)」、儒学者や雅楽奏者の格好をした牛のシリーズなど5種類約80点を作っている。

 見た人が思わずほほえむような人形作りを心掛ける倉富さんは「人形を通して心に安らぎを感じてほしい」と話す。人形の家聖心房=0952(75)6432。

 (米村勇飛)

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