飯塚市、ワクチン再接種費助成へ 小児がん患者ら支援

西日本新聞 筑豊版 中川 次郎

 福岡県飯塚市は27日、小児がんの子どもらに対するワクチン再接種費用の助成に取り組むことを発表した。12月7日に開会予定の市議会定例会に提案する本年度一般会計補正予算案に事業費を盛り込む。

 市によると、小児がんの患者らが化学療法などを行った場合、予防接種で得た風疹や結核などの抗体が消失する場合があるため、患者は自己負担でワクチンの再接種が必要となるという。がんの子どもを守る会九州北支部は7月、片峯誠市長にワクチン再接種費用の助成を要望していた。

 市は予算成立後、化学療法や骨髄移植による造血細胞移植などにより免疫が消失、低下した20歳未満が行う予防接種の再接種費を全額補助する。事業費は30万円。

 定例会には、11億5368万円を追加する本年度一般会計補正予算案のほか、専決処分した期末手当を市職員は0・05カ月分引き下げ、市長は10%、副市長、教育長、企業管理者は5%減額する条例の承認を求める議案など計34議案を提案する。

 市議会は11月27日、議会運営委員会を開き、定例会の会期を12月7~18日の12日間とすることを申し合わせた。一般質問は9~11日と14日。 (中川次郎)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ