全市民に商品券5000円 福岡・行橋市 マイナンバーカードで倍

西日本新聞 社会面 石黒 雅史

 福岡県行橋市は27日、全市民に一律5千円分、マイナンバーカード保有者にはさらに5千円分を追加し最高で1万円分の商品券を配布すると発表した。新型コロナウイルスの影響で低迷する消費を喚起し、オンライン化に対応した新しい生活様式を推進するためマイナンバーカードの取得を促す。関連予算を盛り込んだ一般会計補正予算案を30日開会の12月定例市議会に提案する。

 対象者は来年2月1日時点で市内に住民登録している人。3月に1冊5千円(千円券5枚)の商品券を世帯ごとに発送。カード所持者には2冊まとめて配布する。商品券は3~10月に市内の中小店舗(千平方メートル以下)約200店で利用可能。来年10月29日までに新たにカードを取得した人も交付時に商品券を受け取れる。

 市によると、市民約7万3千人のうちカード取得者は19・4%(11月1日現在)。全国平均の21・8%を下回る。6月に類似の事業を始めた石川県加賀市では14%程度だった取得率が10月に6割(申請中も含む)を超えたという。行橋市は80%を目指す。田中純市長は「デジタル化に対応するにはマイナンバーカードは不可欠。普及に拍車を掛けたい」と話している。 (石黒雅史)

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