クラゲはなぜ光るのか

西日本新聞 社会面 塩塚 未

 傘の部分を開いたり閉じたりしながら、水中を漂うクラゲたち。傘の部分から光を放つものも。そんなリラックス効果のある映像をぼんやり眺めることがある。動画サイトでも人気コンテンツで、オワンクラゲをはじめ多くの種類を楽しむことができる。

 先日、長崎県佐世保市の九十九島水族館「海きらら」を訪れた。「クラゲ博士」として親しまれたノーベル賞受賞者の故下村脩さんが名誉館長を務めていた施設で、九十九島周辺で確認されたクラゲ100種類超を入れ替えで展示する西日本最大級のコーナーが魅力だ。10年前に同市内で日本初確認され、傘の縁の光がきれいなホシヤスジクラゲも見ることができた。光と音の演出も素晴らしかった。

 ところで、クラゲが光る仕組みは解明されているが、光る理由は分からないのだそうだ。「なぜ光るのか。その意味は」。そう考えて見ると、光るクラゲたちがより神秘的に映った。 (塩塚未)

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