『離島の本屋ふたたび』 朴順梨 著 (ころから・1760円)

西日本新聞 くらし面

 全国の離島にある小さい書店を訪ね歩いたルポルタージュ。鹿児島・喜界島の「ブックス銀座」は、島に一軒しかない書店で一度閉店した店を現在の経営者が引き継いだ。種子島の「和田書店」は100年を超す老舗で、島の歴史を記した郷土本も扱っている。都市部ですら経営が難しくなった書店を離島で維持するのは大変だが、店主たちの使命が伝わり「本への思い」が胸を打つ。取材後に閉店した店もあって切なくさせる。2013年に出た『離島の本屋』の続編。

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