現職、新人事務所開き 一騎打ちか、前哨戦本格化 唐津市長選

西日本新聞 佐賀版 野村 創 津留 恒星

 来年1月24日告示、31日投開票の佐賀県唐津市長選に立候補を表明している現職の峰達郎氏(60)と新人の宮崎千鶴氏(65)が29日、それぞれ市内で事務所開きをした。市長選は今のところ、両氏の一騎打ちとなる見通し。投開票まで約2カ月となり、前哨戦が本格化してきた。

 峰氏の事務所開きは新興町であり、支援者約100人が出席した。峰氏は「持続可能な唐津をつくる。そんな思いで2期目にチャレンジさせてほしい」と再選に向けた決意を表明。「市内各地区に同じような施設がある。無駄を省き、必要なものを伸ばす」と公共施設再編に意欲を示した。

 峰氏は政党の推薦は求めず「市民ファースト」を掲げるものの、事務所開きには与野党の国会議員秘書や4人の自民県議が出席。市議や2人の副市長も顔を見せた。200以上の企業や業界団体から推薦を受け、組織力も生かして戦う。

 元市議の宮崎氏も同じ新興町で事務所開き。支援者約30人が出席した。宮崎氏は峰市政を「将来のビジョンが見えず、行き当たりばったりの政策が目立つ」と批判。「計画性を持った市政運営で無駄を排し、住みやすい唐津を目指す」と訴え、人口減少対策に力を入れる考えを示した。

 元公明党市議で、9月の出馬表明前に離党した宮崎氏。政党や組織の支援はなく、事務所開きにも県議や市議の姿はなかった。宮崎氏は「毎日、草の根であいさつに回っている」と組織に頼らない戦いを強調し、支持拡大を呼び掛けた。 (野村創、津留恒星)

佐賀県の天気予報

PR

佐賀 アクセスランキング

PR

注目のテーマ