完工祝い正遷座祭・奉祝祭 風浪宮本殿改修 35年ぶり、檜皮ふき替え

西日本新聞 筑後版 室中 誠司

 国の重要文化財、風浪宮本殿(福岡県大川市酒見)の改修完工を祝う正遷座祭・奉祝祭が28、29日の両日あった。1984年以来の大規模改修は今年3月に終了。4月に祭事を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。

 同宮は201年創建と伝わり、神功皇后にゆかりがあるとされる。現在の本殿は1560(永禄3)年の建造。35年ぶりとなった改修は昨年1月から行われ、屋根の檜皮(ひわだ)ふき替えや、建物全体の塗り替え、補強工事を施した。

 28日夜の正遷座祭では、「浄闇(じょうあん)」といわれる暗闇の中、ご神体を仮宮の幣殿から本殿に移す遷座があった。29日の奉祝祭では、本殿への遷座を祝う神事が、氏子らが出席して行われた。

 奉祝祭を終え阿曇史久宮司は「神様をお待たせしたが、無事に改修、祭事を終え、ほっとしている」と話していた。 (室中誠司)

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