留学生、ショーで元気発信 コロナ下「福岡の支援に恩返し」

西日本新聞 ふくおか版 諏訪部 真

 福岡県内の大学や専門学校に通う留学生でつくる「福岡県留学生会」は29日、各国の文化を紹介する毎年恒例のショーを福岡市中央区のアクロス福岡で開いた。今年は新型コロナウイルスの影響で帰郷できず、アルバイトが減るなどして不安を抱える留学生もいる中、励まし合って元気な姿を見せようと開催を決めた。

 カンボジア、韓国、中国、ベトナムなど7カ国12組が出演。留学生らは豪華な衣装で古典舞踊を披露したり、伝統的な楽器を演奏したりして、来場者を楽しませた。感染対策として、入場者数を収容人員の半分の50人とするなど制限を強いられての開催となった。

 インドネシアから九州工業大に留学中の同会会長、イーサン・カリスマワンさん(30)は「食料支援もしてくれた福岡の人に、恩返しで楽しい時間を届けたかった」と話した。会場には募金箱を設置し、県内にも被害を及ぼした今年7月の豪雨災害の義援金を募った。 (諏訪部真)

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