本紙戦後75年企画に奨励賞 平和・協同ジャーナリスト基金

西日本新聞 社会面

 反核・平和や人権擁護などの分野で優れた報道を顕彰する「平和・協同ジャーナリスト基金賞」の第26回受賞者が30日、発表された。75点の候補から、大賞に信濃毎日新聞の「連載企画・記憶を拓(ひら)く 信州 半島 世界」が、奨励賞には西日本新聞の「戦後75年企画『言葉を刻む』『あの日、何を報じたか』」など7点が選ばれた。

 「言葉を刻む」は戦争にまつわる本紙の過去記事や読者の体験記、取材ノートから印象深い言葉をコンパクトに原稿化。イラストも添えて5月末から100回掲載した。交流がある全国の地方紙にも呼び掛け、8紙が参加した。「あの日、何を報じたか」は終戦直前と直後の紙面から市民生活に関する記事を紹介。当時と同じ日付にウェブサイトで153回連載した。本紙の企画について、選考委員会は「当時の社会状況が鮮明に浮かび上がる。戦争体験を次の世代に伝える異彩を放つ手法」と評価した。

 他の奨励賞は▽九州朝日放送「良心の実弾~医師・中村哲が遺したもの~」▽伊藤絵理子・毎日新聞記者の連載「記者・清六の戦争」▽静岡新聞取材班「長期調査報道・サクラエビ異変」など。 (戦後75年企画取材班)

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