「仕上がり上々」にごり生酒初搾り 佐世保市の潜龍酒造

西日本新聞 長崎・佐世保版 岩佐 遼介

 長崎県佐世保市江迎町長坂の潜龍酒造で30日、にごり生酒の今季初搾りがあった。さわやかな香りが漂う酒蔵で、杜氏(とうじ)と蔵人(くらびと)が伝統の「槽(ふな)搾り」を披露した。

 もろみの入った酒袋を木製の槽(ふね)に重ね入れ、上から圧力をかけて搾り出す。一番搾りを口にした杜氏4年目の中山直さん(51)は「いい酒に仕上がった。伝統の味を守ることができてほっとしている」と語った。今年は10月の蔵入りから気温の高い日が続き、こうじやもろみの温度管理に気を使ったという。

 にごり生酒「本陣 白星」は微炭酸で、のどごしがよいのが特徴。13代目の山下庄左衛門社長(61)は「出荷後も発酵を続けるので、時間がたって甘口から辛口に変わるところも楽しんでほしい」と話す。

 900ミリリットル(税込み1327円)、1800ミリリットル(2420円)などがあり、計8900本を販売する。

 (岩佐遼介)

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