資料館で“八十八カ所巡り” 平戸最教寺の石仏写真など100点超 多久

西日本新聞 佐賀版 米村 勇飛

 佐賀県多久市郷土資料館(多久市多久町)は、開館40周年を記念した企画展「平戸最教寺『四国八十八尊』写真展」を開いている。長崎県平戸市の真言宗寺院「最教寺」に安置してある石仏の写真など100点以上が並ぶ。入館無料、20日まで。

 最教寺の参道には、四国八十八カ所巡りと同数の石仏が安置。18世紀末の設置と考えられ、全てがほぼ欠損のない状態で残っている。四国に行かずとも同寺の石仏を参拝すれば同様の御利益があるとされ、地元で長く信仰の対象だった。

 資料館は石仏の参拝を疑似体験してもらおうと企画。入館記念として、如来や菩薩(ぼさつ)をあしらった御朱印紙6種類を作成し、無料配布している。藤井伸幸館長は「展示を通して、日本遺産にもなっている巡礼文化を体感してほしい」と来館を呼び掛けている。

 月曜日は休館。問い合わせは、同館=0952(75)3002。

 (米村勇飛)

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