鳥インフル、宮崎県内で2例目 都農で確認、日向は殺処分完了

 宮崎県は2日未明、都農町川北の養鶏場で鶏の死骸が見つかり、高病原性の疑いがある鳥インフルエンザの感染を確認したと発表した。この養鶏場が飼育する約3万羽のブロイラーの殺処分などを始めた。日向市東郷町下三ケ(しもさんげ)の養鶏場でも感染を確認しており、県内で感染の広がりを見せてきた。

 都農町の養鶏場では1日午後、鶏34羽が死んでいるのが見つかった。簡易検査で陽性反応が出たため遺伝子検査を実施していた。周辺は県内有数の養鶏場の密集地。

 二つの養鶏場はいずれも高病原性の可能性が高く、検査で確定すれば、養鶏場では香川、福岡、兵庫に続いて今季4県目。

 県によると、日向市の養鶏場では鶏舎2棟で肉用鶏を飼育。11月30日午後、約60羽が死んでいるのが見つかり、管理者が延岡家畜保健衛生所(延岡市)に通報。簡易検査で陽性反応が出たため、遺伝子検査を実施し、12月1日早朝、鳥インフルエンザの感染を確認した。

 日向市の養鶏場では、県職員ら約390人で殺処分などに着手。1日午後9時までに飼育する約4万羽の殺処分と埋却を完了した。消毒などの防疫措置は2日中に終える見込み。この養鶏場から半径3~10キロ圏内には16養鶏場があり、計約55万3千羽を飼育。県は半径3キロ圏内を鶏や卵の移動を禁じる移動制限区域、3~10キロ圏内は圏外への持ち出しを、一部を除き禁止する搬出制限区域とした。現場に通じる道路6カ所に消毒ポイントを設置、畜産関係車両に消毒を実施している。

 河野俊嗣知事は1日夜、県庁での対策本部会議で「これ以上の広がりは食い止める」と述べた。県は陸上自衛隊に災害派遣を要請した。 (佐伯浩之)

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