小学生5人が世界切符 福岡のストリートダンスチーム、来年8月英国へ

西日本新聞 ふくおか都市圏版 下村 佳史

 福岡、糸島両市の小学生5人のストリートダンスチームが、来年8月に英国で開催予定の世界大会への出場権を獲得した。チーム結成1年ながら、芯があってぶれない踊りをするため、筋トレなど基礎練習を徹底。息の合ったステップが踏めるよう懸命の努力をした成果が出た。周りの支えに応えられるよう、メンバーたちは世界大会での奮戦を誓い、汗を流している。

 チーム名は「リトルエッグ」で、メンバーは小学2、3年生。福岡市早良区と西区、糸島市の公民館などで活動しているダンス団体「S☆S(シャイニングスター)」に所属する。週2回、同団体の西澤愛子代表の指導を受ける。月1回、日曜日に1日レッスンもあり、技を磨いている。

 出場権を得たのは「UDOストリートダンス世界大会」。新型コロナウイルス感染拡大のため、京都市で4月に開催予定だった国内大会が見送りとなり、ビデオ審査に切り替えて実施。リトルエッグは、アップテンポな曲に合わせた2分半の踊りで参加し、チーム部門8~9歳の部で優勝を果たした。

 国内大会に向けた練習で大切にしたのは、踊りながら移動して回るとき、動きをきれいにそろえること。体に動きを覚え込ませるため、みんなで数をかぞえながらステップや振り付けをする練習を繰り返した。

 副リーダーの2年生、佐藤湊弓さんは「練習がきついときでも『もっと頑張ろう』と声を掛け合ったのが良かった」。リーダーの3年生、徳田百奏さんは「世界大会で優勝できるよう、これまで以上に練習に打ち込みたい」と話していた。 (下村佳史)

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