視覚障害装わせパラ出場 韓国元柔道監督ら起訴 1140万円不正受給

西日本新聞 社会面 池田 郷

 【ソウル池田郷】韓国のソウル南部地検が、視覚障害者を装った健常者を2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックなどに出場させ、政府から褒賞金約1億2千万ウォン(約1140万円)を不正に受け取ったとして、韓国柔道代表の元監督を補助金管理法違反などの罪で起訴し、メダリストら13選手を在宅起訴した。韓国紙が伝えた。

 朝鮮日報によると、起訴は1日。パラリンピック柔道は矯正視力が0・1以下などの参加基準があるが、元監督は14年7月~18年12月、健常な選手に病院での視力検査で「見えない」とうそを言わせて虚偽の診断書を取得させ、韓国代表に選出。代表選手らは14年と18年のアジアパラ大会でもメダルを獲得したという。

 地検は「被告らは他の視覚障害選手たちのチャンスを不正に奪った。今後もスポーツ関連の重大犯罪に対しては厳正に対処する」との談話を出した。

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