鳥インフル、宮崎県で4、5例目確認 都城と小林の養鶏場

西日本新聞 社会面 佐伯 浩之

 宮崎県は8日、小林市野尻町紙屋の養鶏場で、鳥インフルエンザの感染を確認したと発表した。簡易検査で陽性反応が出ていた。7日には都城市高崎町笛水の養鶏場でも感染が判明しており、県内の養鶏場での感染確認は今季4、5例目。

 県は小林市の養鶏場の約4万3千羽と、都城市の養鶏場の約6万羽を殺処分し、防疫措置を進めている。県は2養鶏場の半径3キロ圏内を鶏や卵の移動を禁じる移動制限区域、3~10キロ圏内を圏外への持ち出しを禁じる搬出制限区域とし、道路8カ所に消毒ポイントを設置。災害派遣を受けた陸上自衛隊も県職員らと作業を行った。

 2養鶏場は、2日に発生した都城市の養鶏場から半径3キロ圏内。県によると、2養鶏場の半径10キロ圏内には93養鶏場があり、計約352万羽が飼育されているという。

 県内の養鶏場5カ所での殺処分数は約20万9千羽となった。宮崎大農学部の末吉益雄教授(家畜衛生学)は「卵などを搬出する養鶏場の出口を作業後は必ず閉め、ウイルスを媒介する野生動物などを入れないことが大切だ」と話している。 (佐伯浩之)

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