「希望が持てる街づくりを」工藤会跡地整備、ふるさと納税で支援

 北九州市は8日、特定危険指定暴力団工藤会の本部事務所跡地(小倉北区)で福祉拠点の整備に取り組む同市のNPO法人「抱樸(ほうぼく)」を、ふるさと納税制度を活用して支援することを明らかにした。市に1口1万円を寄付すると、抱樸は3割を受け取る。10日から、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で募る。

 市はふるさと納税制度のうち、社会貢献活動を対象とした「思いやり型返礼品」の事業者として抱樸を登録。寄付した人には所得税などが控除され、抱樸から返礼品としてオリジナル缶バッジが届く。

 抱樸は「希望のまちプロジェクト」と銘打ち、跡地に障害者など日常生活が難しい人を受け入れる「救護施設」を整備する予定。寄付金は7億円と見込む施設建設費などに充てる。

 市の担当者は「実績や運営体制を踏まえ、寄付者の思いに応えられる事業者と判断した」。抱樸は「全世代の人が希望を持てる街づくりのために応援していただきたい」と呼び掛けている。 (山下航、野間あり葉)

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