玉木氏、伊藤氏一騎打ち 国民民主党代表選が告示

 国民民主党は8日、衆参16人の新党になって初めての代表選を告示し、伊藤孝恵参院議員(45)と玉木雄一郎代表(51)が立候補を届け出た。両氏による一騎打ちの構図となった。18日の臨時党大会で投開票される。玉木氏が掲げてきた「政策提案型」路線の是非が問われるが、両氏の政策に目立った違いはなく、党の存在感を高められるかは不透明だ。

 一時は無投票がささやかれていたが、伊藤氏は記者団に「無投票はいけない。他に手を挙げる方がいなかったので決断した」と出馬の理由を述べた。推薦人などの条件がないとはいえ、1期生の出馬は異例だ。伊藤氏は「子育て政策が一丁目一番地になってこなかった永田町の構造を変えたい」と訴えた。

 玉木氏は憲法改正の論点整理や、新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案などを挙げ「独自の政策を発信し、野党全体の中に埋もれないことが大事だ」と強調した。

 次期衆院選をにらんだ立憲民主党との連携を巡っては、伊藤氏は「野党共闘は絶対条件だ」と主張。玉木氏は「わが党の立ち位置を確立し、可能なところは連携してもいい」と語った。

 国会議員16人のほか、地方議員、公認候補予定者や党員・サポーターの約2万5千人が投票する。ドント方式などによるポイントの分配で計92ポイントを争う。新代表の任期は2023年9月までとなる。 (川口安子)

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