原田氏「栗原氏は後継」 具体的時期言及せず 栗原氏、無所属出馬も

 自民党分裂の可能性が出ている次期衆院選福岡5区を巡り、党本部が現職の原田義昭前環境相(76)を公認候補、栗原渉県議(55)を将来的な後継とする案を示したことを受け、原田氏は12日に福岡県筑紫野市で記者会見し「栗原氏は後継にふさわしい」との考えを示した。ただ、後継とする具体的な時期は示さなかった。一方、栗原氏は大野城市で選挙対策会議を開き、立候補の決意を改めて示した。

 原田氏は記者会見で、党本部の提案を歓迎し、「栗原氏の見識などを踏まえ、後継者にふさわしい人だと感じる」と述べた。

 ただ、「終生、政治家として課題がある限りはやるつもりだ」と強調。引退する時期については「だいぶ先になると思う。そこははっきり言えない」と言及を避けた。自身から栗原氏に後継を伝える予定はないとも述べた。

 これに対し、栗原氏は選対会議で「これからも取り組みをしっかり進める。みなさんの支えが原動力。力強いご支援をお願いします」と出馬への決意を改めて表明した。

 集まった県議や市議ら支援者約30人は、これまで通り栗原氏を支援していくことで一致。予定通り19日に筑紫地区の後援会を発足させることを確認した。

 栗原氏は会議終了後、報道陣の取材に応じ、「みなさんにつくって頂いた支援態勢は、非常に重たいものだ」と述べ、公認が得られなくても無所属で出馬する意向ものぞかせた。 (黒石規之、御厨尚陽)

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