千々石ミゲルの墓、来夏に最終調査 子孫の浅田さんら発表

西日本新聞 長崎・佐世保版 古長 寛人

 天正遣欧使節の一人、千々石ミゲルの墓を調べる有志による研究グループ「千々石ミゲル墓所調査プロジェクト」は13日、長崎県諫早市多良見町のミゲルの墓所と推定される石碑周辺で第4次発掘調査を来年8月に行うと発表した。

 調査はミゲルの子孫であるプロジェクトの浅田昌彦代表(67)が私費を投じるなどして2014~17年に計3回実施。3次調査では、長持を転用したとみられる木棺が出土した。同プロジェクトは納められていた骨や歯は女性で、ミゲルの妻とみている。

 第4次調査では石碑周辺でこれまで未発掘の部分を中心に、ミゲル本人とみられる被葬者の存在などを調べる。浅田代表は「これが最終調査となる。可能性がある箇所を全て調べ、考古学の専門家などに判断を仰ぎたい」と話す。協力の募金も一般に呼び掛ける。 (古長寛人)

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