浪川会本部事務所の使用差し止め提訴 福岡県暴追センターが代理訴訟

 福岡県警は16日、指定暴力団浪川会(同県大牟田市)の本部事務所について、県暴力追放運動推進センターが同会トップらを相手取り、事務所の使用差し止めを求める訴訟を福岡地裁に起こしたと発表した。事務所を巡っては地裁が11月、使用を禁止する仮処分決定を出していた。提訴は14日付。

 地域住民に代わって同センターが原告となって裁判を起こせる「代理訴訟制度」を利用した。原告側弁護団によると、訴状では、住民の平穏な生活が脅かされているとして、暴力団の事務所として使用しないよう求めている。

 県警によると、仮処分の執行後は、事務所の使用は確認されていない。センターは「事務所がある限り組員が使用する恐れは残り、住民の不安は続く。最終的に撤去を目指す」と話した。

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