アビスパ昇格に福岡のファン歓喜 長崎のファン「今度こそ」

 サッカーJ2のアビスパ福岡が5年ぶりのJ1昇格を決めた16日夜、福岡市博多区のキャナルシティ博多ではパブリックビューイング(PV)を見守ったサポーターたちが大きな拍手を響かせ、勝利を祝った。

 PV会場は新型コロナウイルス対策のため、人数を絞り、間隔を空けた椅子で大一番を応援。アビスパが持ち味の堅守で前半の2点を守り切り、試合終了の笛が鳴ると、サポーターは総立ちで喜びを分かち合った。

 家族で観戦した福岡市早良区の児童(8)は「コロナで学校も休校したけど、チームが勝つと僕も頑張ろうと思えた。今年のアビスパは強かった」と感激した様子。同市の児童(10)は「J1で九州のライバル、サガン鳥栖に勝ってほしい」と期待した。

 J2の首位徳島ヴォルティス、2位福岡、3位V・ファーレン長崎での三つどもえとなった昇格争い。ホームで引き分け、惜しくも昇格を逃した長崎のサポーターは肩を落とした。クラブ設立時から応援しているという長崎市の大学職員福島宣治さん(48)は「福岡は先輩でライバルだが、同じ九州で一緒に昇格したかった。今度こそJ1で九州同士で戦いたい」と悔しがった。

 (山口新太郎、坪井映里香)

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