『九州発「国のかたち」を問う 日韓トンネル構想への期待』 (三岳出版社・1760円)

西日本新聞 くらし面

 日韓トンネル実現九州連絡協議会による、10年後の九州を見据えた政策提言集。佐賀県・唐津と韓国・釜山を結ぶ海底トンネルが完成すれば「九州の交流人口は現在の倍以上」となり「首都圏に依存しない新たな繁栄の道筋を実現」できると、九州大の塚原健一教授。石井幸孝・JR九州元社長は佐賀空港をハブ空港化し、トンネルと連携させるべきだと訴え、許在完・韓国中央大名誉教授は英仏トンネルと比較しながら、建設が日韓の政治的緊張を解く重要なシグナルになり得ると指摘する。

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