年末年始の県境移動は「極力控えて」 福岡県が要請へ

西日本新聞

 福岡県は24日、新型コロナウイルスの感染が急増していることを受け、年末年始は県境をまたぐ不要不急の移動は極力控えるよう要請する方針を固めた。会食は、いつも顔を合わせる少人数でできるだけ短時間となるように呼び掛ける。同日夕に対策本部会議を開いて決定する。

 県内では、11月中旬から感染者が再び急増。12月11日には約4カ月ぶりに新規感染者が100人を突破し、「第3波」の様相となっている。

 12日には、感染拡大への警戒を呼び掛ける県独自の「福岡コロナ警報」を発動。ただ、その後も増加に歯止めがかからず、23日の感染者は156人に達し、7月31日の169人に次ぐ過去2番目の多さとなった。

 これを受け県は、人の移動や会食の機会が増える年末年始に向けた対応が必要と判断。不要不急の移動はできるだけ控えるように呼び掛ける。

 会食や飲み会で感染が拡大するケースが増えていることを踏まえ、少人数での利用を徹底し、滞在時間が長時間にならないように求める。

 感染者の急増に伴い、551床ある病床稼働率は上昇が続いている。22日時点の稼働率は43・0%で、3週間前より約20ポイント増加した。

 県は、軽症者や無症状者向けの宿泊療養ホテルを1057室確保している。医療提供体制がすぐに逼迫する恐れはないものの、このペースで増加が続くと入院調整が難航する恐れもあり、新たな要請を打ち出すことにした。

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