「責任かぶせ逃げた」疑念解消されず 市民から失望、憤り 釈明会見

西日本新聞 社会面 吉田 真紀 仲山 美葵 野村 大輔 笠原 和香子

 「桜を見る会」を巡る問題で釈明会見を開いた安倍晋三前首相に対し、福岡県内の市民からは疑念が解消されなかったことへの失望や憤りの声が上がった。

 会見で安倍氏は、首相の職務が多忙で会計業務は全て事務所に任せていたと説明した。福岡市南区の会社員の男性(62)は「政治家によく見る秘書に責任をかぶせて逃げた、という印象。検察はもう少し突っ込んでほしかった」。北九州市小倉南区の男性(53)は「前首相という立場のある人を裁くことは難しいと実感した。犠牲になるのはいつも周りの人」と話した。

 「一国の長だった者として『任せっきりで知らない』は通らない」。福岡県筑紫野市の主婦(74)はこう言い切った。国会で事実と異なる答弁を繰り返したことについては「自らの口で発することは責任を持ってほしかった」と述べた。

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