置くとパス、落ちない岩、有馬記念ちなんだ「勝守」…いざ開運の地へ

 新型コロナウイルスの影響で、日々の生活が様変わりした2020年も終わろうとしています。来年はコロナ禍が終息し、よい年になりますように-。そんな祈りを込め、各地の「開運」スポットを紹介します。

「置くとパス」御利益大!? 熊本・天草 有明五多幸

 熊本県天草市有明町の国道324号沿いにある広場「ありあけオクトパーク」の一角には、地元特産のタコの石像「有明五多幸(ごたこう)」が鎮座する。「置くとパス」で合格祈願、「吸盤で離さない」から恋愛成就、「ひっぱりだこ」で商売繁盛…。健康維持と子孫繁栄を加えた五つの祈願ができる。鉢巻き姿で足を合わせて祈る姿はユーモラスだ。

 2007年に石像を設置した市商工会の松本孝一事務局長(64)は「志望校に合格したとか、子宝に恵まれたとか、御利益の報告はたくさんある」。道の駅有明=0969(53)1565。 (金子寛昭)

「有明五多幸」に恋愛成就を祈る女性

受験「落ちない岩」 福岡・赤村

 数メートル四方の巨大な岩が今にも落ちてきそうだが、その名は「落ちない岩」(福岡県赤村赤)。岩石山(454メートル)の狭く急な登山道を10分ほど上ると突然現れる。巨石が岩の切れ目にすぽっとはまったような格好だ。

 近年、受験生やその保護者の願掛けスポットとして脚光を浴びるようになった。村も新たな観光資源に着目。今年初め、受験生対象のツアーを計画したが、新型コロナウイルスの影響で中止に。「願掛けの際は密を避け、感染対策は抜かりなく」と村担当者。赤村総務課=0947(62)3000。 (吉川文敬)

赤村マスコットキャラクター「源じいさん」(左)もびっくりの「落ちない岩」

至福の門くぐり宝ゲット 大分・九重町 宝八幡宮

 宝八幡宮と名称からして御利益がありそうな神社だが、拝殿に設置されているのが「至福の門」(開運鳥居)だ。「苦は無し」に引っかけて、クワとナシの木で造られた鳥居の下に置かれた木製の小さな穴をくぐると、その先にある「宝」をゲットできる。宝の中身は現地で確認を。拝殿には、より狭き門の合格鳥居も並んでいる。

 境内では「縁起がいい」と評判の白いイノシシも飼われている。大分県九重町松木。宝八幡宮=0973(76)3254。 (吉田賢治)

至福の門の穴は小さい

止め事成就のこま犬 長崎市・諏訪神社

 長崎くんちで知られる諏訪神社(長崎市上西山町)にある20以上のこま犬の中で、目を引くのが拝殿脇の高さ1メートルほどの「止め事成就のこま犬」だ。

 権禰宜(ごんねぎ)の菊池宣行さん(48)によると、1625年の神社創建と同じ頃の建立と伝えられる。こよりを足に巻き、家人の家出や借金、受験の滑り止め、禁酒や禁煙など「止めたい」ことを願うとかなうとか。新型コロナウイルス禍で初詣を来年の節分ごろまで受け付ける予定で、菊池さんは「分散参拝の折にこま犬にも祈願を」。諏訪神社=095(824)0445。 (稲葉光昭)

諏訪神社境内にある止め事成就のこま犬

 

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ