「コロナ禍も払って」ねぼとけさんに願いこめ「お身拭い」

 福岡県篠栗町にある篠栗四国霊場の総本寺、南蔵院で26日、「ねぼとけさん」の愛称で親しまれる全長41メートル、高さ11メートルの釈迦涅槃(しゃかねはん)像を清める「お身拭い」があった。全国で新型コロナウイルス感染拡大が続く中、参拝者たちは「来年こそはコロナ禍を払えますように」と願いを込め、仏像を拭き上げた。

 僧侶が読経して竹ザサでほこりを払った後、約150人の参拝者は人数制限をしながら、さらし布を手にお清め。同県直方市から家族で来た女性(77)は2月に急死した長男(51)の遺影を手に見守った。「いつも笑顔を絶やさない息子が大好きだった場所。来年、コロナが収まったら遺影と一緒に旅行をしたい」と話した。 (今井知可子)

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