献血ルーム「はまのまち」新装オープン 「カフェみたい」と好評

 長崎市中心部の浜町で日本赤十字社が運営する献血ルーム「はまのまち」が今月、リニューアルオープンした。自然をテーマにぬくもりがある内装にし、献血者の中でも、特に減り続けている若者受けを期待する。新型コロナウイルスの防止にも配慮しており「生まれ変わった『はまのまち』に、ぜひ足を運んで」と呼びかけている。

 「はまのまち」は、1985年に全国13番目の献血ルームとして開設。これまで待合室と受付は白色が基調で病院のような内装だったが、扉やロッカーに木を用いソファーは緑色にした。訪れた人がくつろげる空間に仕上がり、リニューアル後は「カフェみたいで入りやすい」と好評という。

 コロナ対策では、入室時の検温のほか、リニューアルで、ソファーは距離を取れるようゆったりめに配置。受付や採血室のベッドの間も透明ビニールで仕切り、感染防止に努める。

 コロナ禍の現在、「はまのまち」を訪れる人は毎月約千人と伸び悩み、一方で、成分献血の一つである血漿(けっしょう)の需要は高くなっている。県内の傾向として20、30代の献血者が10年前と比べて4割以上も減っており、若い世代への働きかけも課題となっている。

 同ルームの関祥平さん(33)は「コロナ禍で、足が向かない人もいるだろうが、献血は“不要不急の外出”ではなく、けが人や病院にとっては必要なもの。若い人を中心に新しい『はまのまち』を久しぶりに訪れてほしい」と話している。

 献血受け付け時間は午前10時~正午、午後1時~5時半。31日~来年1月2日休み。献血ルーム「はまのまち」=095(824)3332。

 (稲葉光昭)

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