竹崎氏が5選 熊本・芦北町長選 2新人破る

西日本新聞 総合面熊本版 村田 直隆

 熊本県芦北町長選は27日投開票され、無所属現職の竹崎一成氏(73)が、いずれも無所属新人で元町議の藤井公輔氏(49)、建築士の前田茂氏(71)を破り、5選を果たした。投票率は71・54%で過去最低。当日有権者数は1万4462人(町選管調べ)。

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竹﨑氏「早期復興誓う」 5選果たし抱負

 「町民の期待を裏切らないように、捨て身の覚悟で復旧復興に取り組みたい」。27日投開票の芦北町長選で5選を果たした無所属現職の竹崎一成氏(73)は、同町花岡の事務所で支持者と喜びを分かち合い、7月豪雨災害からの早期復興を誓った。

 町では豪雨により11人が死亡、1人が行方不明となり、2千棟を超す住宅が浸水するなど甚大な被害を受けた。新型コロナウイルスも住民の生活や経済活動に影を落としている。

 新人2人が出馬し12年ぶりの選挙戦で、竹崎氏は「町でできる災害対応はスピード感を持ってやってきた」と実績を強調。「次の梅雨まで残り半年しかなく、一刻の猶予も許されない」と町政継続を呼び掛けた。

 支持を受けた各種団体の組織力もフル回転させ、「長期政権による町の停滞」を訴えた新人2人を退けた。 (村田直隆)

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