「おもてなし」巫女さんの心構え学ぶ 直方市の多賀神社

西日本新聞 筑豊版

 福岡県直方市の多賀神社で28日、初詣客を臨時の巫女(みこ)として迎える女性たちが心構え、おじぎの仕方や歩き方、言葉遣いなどの立ち居振る舞いを学ぶ研修があり、約20人が参加した。

 8世紀に創建された多賀神社は、初代直方藩主黒田高政が江戸時代初めに産土神(うぶすなかみ)として再建したとされ、直方の総鎮守として栄えた歴史を持つ。参加者たちは歴史も学び、初詣客へのおもてなしに備えた。

 青山和史宮司(54)は「巫女奉仕始祭(ほうしはじめさい)」で祝詞を上げ、「皆さんは神社の顔。コロナ禍でつらく、苦しい状況が続く中、良き年を願う参拝者のお手伝いをする。無事にお勤めを果たしてください」と呼び掛けた。

 地元の鞍手高でソフトボールの部活動を共にしたという同市の大学生、持丸桃華さん(19)と田中涼香さん(18)は「毎年、年初の練習は学校からここまで走った。巫女さんは憧れの存在。気持ちよく参拝をしていただけるよう、心配りをしたい」と口をそろえた。

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ