車の前座席 窓のカーテンは違反 佐賀県警、年明けから取り締まり

 佐賀県警は来年1月1日から運転席や助手席の窓ガラスをカーテンなどで覆った状態で走行している車両を取り締まる。運転者の視野を妨げないようにすることで、右左折時に歩行者を巻き込む重大事故の未然防止を図る。同様の取り締まりは全国26都道府県警が実施しており、九州では5番目となる。

 対象は、運転席や助手席の窓ガラスをカーテンやサンシェード、すだれなどで覆う車両。テレビや棚で窓ガラスをふさいでいる場合も該当する。反則金は大型車7千円、普通車6千円で、違反点数は1点加点される。

 道路交通法に基づく取り締まりだが、実施するかどうかは各都道府県警の裁量に委ねられている。県警はこれまで指導にとどめてきたが、県民から「取り締まってほしい」などの意見が寄せられ、今春から検討してきた。

 県警は9月に県内10署と交通機動隊の前で交通量の多い朝夕に1時間ずつ調査。約2万台のうち約5%が窓ガラスにサンシェードなどを付けていた。同月には佐賀市内の路上で、運転席の窓ガラスにカーテンを付けた車が歩行者に気付かず右折し、歩行者が転倒する事故も発生したという。県警交通指導課の担当者は「全国的にも取り締まりを行っている。佐賀県でも事故防止のために広げていきたい」と話した。 (岩崎さやか)

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