小田彩加 温かいイラストでも、月イチ報告でも存在感【HKT2020光った10人】

 得意のイラストや個性を生かし、多方面で活躍した4期生・小田彩加(21)のことを忘れるわけにはいかない。

 11月2日にオープンした常設劇場「西日本シティ銀行 HKT48劇場」。集客は最大収容300人のところを128人に限っており、座れない椅子にはシールが貼ってある。「密」にならないよう呼びかけるかわいらしくも温かいデザインは、優しく思慮深い小田の内面を思わせる。5月、福岡市教育委員会を通じて市内の学校に寄付したマスクには、小田がデザインしたマスク用の小さなシールも同封された。

 今年は苦手意識もあったという演技にも本格的に挑戦。地元・北九州市で撮影された「めぐり逢(あ)わせの法則」で重要な役どころを演じた。役に深く入り込みすぎて涙が止まらなくなることもあったが、共演したベテラン俳優・大和田伸也を「本気になった」とうならせた。

 そんな充実した日々を過ごす彼女を直撃したインタビューでは、原動力とも言える「つきることのない好奇心」を垣間見た。明るく無邪気、いい意味で21歳には見えないアーティストなのだろう。

 余談だが、彼女がいるときの「月イチ活動報告」は濃密になりがちだ。好奇心の強い彼女が、メンバーにどんどん質問をして話題を掘り下げていくからである。人のオーラを診断することもできる。11月の対談で、豊永阿紀に向けた「グラビア向きよ、アンタ」という占い師も真っ青な宣託は傑作だった。非常にほほ笑ましくも、ありがたいサポートだ。行数がどんどん延びてしまうことだけが、ちょっぴり悩ましいけれど。 (古川泰裕)

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