下野由貴、渕上舞 思いのこもった手記ありがとう【HKT2020光った10人・番外編❷】

西日本新聞 古川 泰裕

 2020年は特命担当記者だけでなく、メンバーにも原稿を書いてもらう機会があった。

 11月2日の「西日本シティ銀行 HKT48劇場」のこけら落とし。西日本スポーツの最終面とウェブ用に、1期生の下野由貴(22)に手記を依頼した。おそらくは上野遥(21)に次いで劇場公演出演1000回に到達するであろう下野。「座長」あるいは「仏」と呼ばれ、上野と並び劇場公演をこよなく愛するメンバーに新劇場への思いを書いてもらった。

 依頼してからすぐ原稿が届いた。あまりにも早いので正直「大丈夫か」と思いながら読んだが、簡潔に書かれた文章の行間にさまざまな思いが刻まれている、シンプルながら力強い原稿だった。物書きの端くれとして感心した。

 2期生の渕上舞(24)には、9周年記念特別公演を回顧してもらった。彼女らしい丁寧な文体でつづられたコロナ禍でのもどかしさやステージへの感謝、そして笑顔にあふれた未来への祈りは、ストンと胸に納まった。

 外出自粛が求められた4月には、本紙連載「月イチ活動報告」の7周年を祝う企画として、松岡菜摘(24)、本村碧唯(23)、渕上、田島芽瑠(20)の4人にアンケート。どの回答も4人の話し声が聞こえてくるような個性あふれる文章だった。

 日々、複数のSNSを駆使して自身やグループの活動を発信し続けるメンバーたち。インタビューとはまた違う、文章を通じた味わいは新鮮だった。 (古川泰裕)

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