吉野ケ里にMTB施設 コロナ禍にマッチ「人呼び込みたい」 3月開業

西日本新聞 社会面 金子 晋輔

 佐賀県吉野ケ里町は、町内に整備したアウトドアパーク「アドベンチャーバレーSAGA」内に、新たにマウンテンバイク(MTB)のコースを整備している。3月開業の予定。町によると、同種のアウトドアパークは全国に36カ所あり、MTBコースを併設するのは全国3カ所目で、九州では初となる。

 町に隣接する福岡県那珂川市には、アウトドア用品大手「モンベル」(大阪市)が手掛けるキャンプ場などがあり、野外レジャーの拠点となっている一帯に新たな魅力が加わる。

 アドベンチャーバレーは、標高200メートルほどの町有地にあったキャンプ場を町が再整備して昨年5月にオープン。全国でパークを展開する「フォレストアドベンチャー」(神奈川県)が運営している。

 町などによるとMTBのコースは初心者から上級者まで3種類を設置。持ち込みができるほか、レンタル車両も用意して小学1年生から遊べるという。MTBコースを含むパーク全体の総整備費は約2億5千万円。

 アドベンチャーバレーでは現在、自然林に張り巡らされたケーブルなどを使って木から木への空中移動を楽しめる。当初は年間1万人の利用を見込んだが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う屋外施設の人気などを背景に、昨年11月末までの半年間で約1万5千人が利用したという。町は「コロナ禍に合った施設。那珂川市とも協力して人を呼び込みたい」と意気込んでいる。 (金子晋輔)

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