米議会乱入、中国「香港デモの評価とは二重基準」

西日本新聞 国際面 坂本 信博

 【北京・坂本信博】米連邦議会議事堂にトランプ大統領の支持者が乱入し死傷者が出たことを受け、中国外務省の華春瑩報道局長は7日の定例記者会見で「米国の一部高官や主要メディアは、2019年7月に香港で立法会(議会)施設を破壊した暴徒を『民主の英雄』と美化したが、今回の暴力事件は『過激分子による暴動』と非難している。二重基準だ」と批判した。

 華氏は会見で「香港の警察は19年7月の暴力デモで一人の死者も出さなかった」「米国は国際社会を代表できない」「人権や民主、自由について二重基準があってはならない」とも述べた。中国国営の中央テレビはこの日、米国の暴動のニュースを何度も放送。「世界は『米国の民主主義』の二重基準ぶりを目の当たりにした」と論評した。

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