大雪、市民の足を直撃 都市高速は通行止め、スリップ事故も相次ぐ

西日本新聞 井崎 圭 一瀬 圭司

 今季最強クラスの寒気の影響を受けた九州では8日午前、福岡市中央区で2センチの積雪を記録するなど平野部でも広い範囲で雪が積もった。交通機関に乱れが出たほか、路面凍結による事故も相次いで発生した。

 気象庁によると、福岡県内の8日朝の最低気温は、久留米市氷点下3・7度▽飯塚市同3・4度▽北九州市小倉南区同3・3度▽福岡市博多区同2・6度-など。いずれも今季最低となった。福岡以外の九州でも各地で一番の冷え込みとなり、熊本県阿蘇市では同9・9度を記録した。

 通勤の足にも大きな影響が出た。福岡都市高速道路と北九州都市高速道路は通行止め、九州道も一部通行止めになった。このため、西鉄高速バスは福岡市と長崎市などを結ぶ路線を運休した。

 JR九州は鹿児島線で運行中の列車に不具合が起きたため、列車4本を運休した。西鉄天神大牟田線では停電が起こり、約1時間の遅れが出た。

 路面凍結による交通事故も相次ぎ、福岡市博多区の県道では大型トラック2台と中型トラックの計3台が絡む事故が発生し、約2時間、交通規制が実施された。福岡都市圏消防共同指令センターによると、福岡市では7日午後2時~8日午前、スリップ事故など雪関連の出動が50件あった。

 福岡県教育委員会によると、公立の小学校152校、中学校67校が休校した。(井崎圭、一瀬圭司)

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