笛や太鼓音色華やかに 新春唐津くんち囃子初め

西日本新聞 佐賀版 野村 創

 唐津くんちの年頭行事「新春囃子(はやし)初め式」が11日、佐賀県唐津市であった。熟練者でつくる「唐津曳山(やま)囃子保存会」が、笛や太鼓で華やかな音色を響かせた。

 唐津曳山(ひきやま)取締会の幹部ら約40人が、唐津神社で今年のくんち(11月2~4日)の安全と新型コロナウイルス収束を祈願。続いて近くの曳山展示場で保存会の19人が、神社参道でのみ奏でる「道囃子」、動いているときの「競り囃子」、止まっているときの「立て山囃子」を奉納した。囃子初め式には毎年、多くの人が見学に訪れるが、今年は新型コロナの感染拡大を防ぐため非公開で実施した。

 唐津くんちは昨年、曳山巡行が初めて中止された。取締会の中山忠幸囃子委員長(63)は「まだまだ感染拡大が続いているが、コロナを振り払い、今年は曳山巡行や行事が無事遂行できるよう願って奉納した」と話した。

 (野村創)

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