福岡・川崎町〝避密〟のキャンプ場 コロナ禍で転換4倍に拡大

 新型コロナウイルスの影響で密を避けて楽しめるアウトドア人気が高まる中、福岡県川崎町は町農産物直売所「De・愛」(同町安真木)近くにキャンプ場を新設する方針を固めた。直売所を拡張して広場などを整備する計画だったが、その範囲を従来の2倍から4倍に拡大。「アフターコロナ」の観光拠点とする発想転換を図り、キャンプ場の2023年度完成を目指す。

 町は、安宅川と中元寺川の合流地点周辺にあり、二つの川に挟まれた「De・愛」(敷地面積0・9ヘクタール)の拡張を計画。中元寺川の橋を歩行者用に改修し、対岸の0・8ヘクタールに、遊具を備えた広場や駐車場を整備する予定だった。コロナ禍で屋外の娯楽に注目が集まったため、安宅川対岸の農地2ヘクタールへの拡張も決め、キャンプ場をつくることにした。

 キャンプ場は、個人や家族連れが自らのキャンプ道具を使って、非日常空間を楽しむ最新のスタイルに着目。芝生を敷くほかは、水場など人工物の整備は最小限にとどめる予定。「De・愛」側から安宅川の対岸に沈下橋をわたし、豪雨時に流木などをせき止めないようにも配慮する。

 町は21年度、中元寺川の対岸で広場などの整備に着手し、22年度に完成。安宅川の対岸でキャンプ場の整備を進める。

 町は、「De・愛」から車で10分ほどの距離にあり、北九州市と県南地域を結ぶ国道322号に道の駅を設置することも検討。「二つの拠点を一体としてとらえて、増大する南北の人の流れを取り込みたい」としている。 (吉川文敬)

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