老舗「タカクラホテル福岡」廃業へ コロナ禍で売上高8割減、1月末まで

 創業53年の老舗シティーホテル「タカクラホテル福岡」(福岡市中央区渡辺通)は11日、31日付で事業を停止し、自主廃業すると発表した。新型コロナウイルスの影響で昨年3~12月の売上高が前年同期比で8割減に落ち込み、流行の「第3波」によって宿泊や宴会需要の回復時期が見通せず、事業継続を断念した。

 同社は1968年、福岡市初のシティーホテルとして開業。客室は107室で、出張需要を取り込んできたが、コロナ感染拡大で稼働率が2割程度まで低下。医療関係の学術会議など会議宴会部門の売上高が9割減となり、資金繰りも悪化していた。

 同社の高倉照矢社長は「創業以来、地場資本のホテルとして温かく育てていただき、誠に感謝に堪えません」とコメントした。 (具志堅聡)

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