末広がり、福も来る!? 佐世保の水族館、ハチノジフグ特別展示
長崎県佐世保市の九十九島水族館海きららで、背中の模様が数字の8に見えるハチノジフグが、新春の「縁起がいい魚」として特別展示されている。
体長約5センチで、タイやインドネシアの淡水と海水が混じり合う場所に生息。水族館は年末年始に干支(えと)や縁起物に関する展示をしており、今年は「八は末広がりで縁起がいい」と選んだ。
目が大きく、愛らしい顔も人気。水槽で泳ぐハチノジフグの8の字は形がちょっと崩れたり、線がつながっていなかったりとさまざまだが、「フグだけに、見た人には福が訪れるかも」と飼育員。展示は17日まで。