交通事故死ゼロを祈願 遺族が福岡市に懸垂幕寄贈

西日本新聞 ふくおか都市圏版 田中 早紀

 2018年に交通事故で息子を亡くした福岡市西区の高木博子さん(58)が13日、同市役所を訪れ、交通安全を願う懸垂幕5枚と横断幕2枚を寄贈した。

 高木さんの次男啓至さん=当時(23)=は同年6月、大分県日田市でバイク通勤中、中央線を越えたトラックと衝突し亡くなった。高木さんは「同じような被害者をなくしたい」と、交通安全を呼びかける懸垂幕などの寄贈を思い立ち、自ら考えた「交通事故死ゼロを目指して」との言葉を入れて作製したという。

 寄贈式で、高木さんは「誰もが加害者にも被害者にもなってはいけない」と話し、受け取った市民局の前田章浩理事は「しっかりと事故抑止の広報啓発活動を行うので、力添えをお願いします」と応じた。

 懸垂幕と横断幕は、区役所などに掲示する予定という。 (田中早紀)

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