買い物弱者支援で連携 移動スーパー事業者と協定 うきは市

 福岡県うきは市は14日、市内で主に買い物弱者を対象に移動スーパーを運用している3企業・1個人事業主と、情報交換や課題共有を目的とした連携協定を結んだ。

 市役所での締結式には高木典雄市長のほか、移動スーパー「とくし丸」の運転手岩下徳子(のりこ)さんと、商品を提供するAコープ九州(福岡市)の後藤泰三社長▽スーパー「サンピット」(うきは市浮羽町)の久次辰巳社長▽セブン-イレブンうきはバイパス店(同)の原口智嗣オーナーが出席した。

 市内には3台の移動スーパーがそれぞれのエリアを走っている。協定を結ぶことで、大雪など悪天候で運休する場合、無料通信アプリ「LINE」(ライン)の市公式アカウントや防災無線を使って利用者に知らせたり、高齢者を見守る役割も持つ移動スーパーからの情報が、市の保健課にすばやく伝えたりできるようになる。山間部などを回っている原口さんは「連携して市内から買い物に困る人をなくしたい」と意欲を示す。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、利用者は増えているという。同市の担当者は今後、3カ月に1度は5者が協議する場をつくりたいとしている。 (渋田祐一)

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