熊本市中心部で飲食店に時短要請 県職員ら見回り、“抜き打ち”も

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い熊本県独自の緊急事態宣言が発出されたことを受け、県と熊本市は14日夜、同市中央区の繁華街を職員が見回り、飲食店に時短営業への協力を呼び掛けた。市中心部ではすでに午後10時までの時短要請が行われていたが、18日から2月7日まで午後8時までとなり、県内の全飲食店に対象が拡大される。

 この日は、5人一組の5班態勢で約200店舗を抜き打ち訪問。中央区花畑町の居酒屋「鍋やTAMARI 熊本総本家」では午後10時半ごろ、時短営業の状況をチェック。18日以降の追加要請への協力を求めた。

 同店オーナーの林宏明さん(50)は「今までも通信販売やデリバリーなど工夫をしながら何とかしのいできた。これ以上の時短は本当に厳しいが、とにかく早く収束させるために協力したい」と話した。

 県商工政策課の臼井洋介課長は「飲食店を中心に県民に大きな負担をかけているが、2月7日までに感染者数を抑えたい。外出自粛にも協力してほしい」と話した。

 県市は今後、時短営業する店舗への協力金(1日当たり4万円)を適正に給付するため、見回り活動を継続する方針。

 (松本紗菜子)

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