試験会場、感染対策ぴりぴり 16日から大学共通テスト 下見の受験生「万全で臨む」

 大学入試センター試験に代わる初の大学入学共通テストが16日から始まるのを前に、各地の試験会場では15日、新型コロナウイルスの感染対策を含めた準備が行われた。下見に訪れた受験生は「万全で臨みたい」「実力を発揮したい」と意気込んでいた。

 全国一の受験生約7800人を担当する九州大。福岡市西区の伊都キャンパスでは教員が机に受験番号のシールを貼っていった。監督者の飛沫(ひまつ)を防ぐために教壇の上に仕切り板を設置し、建物や教室の入り口には消毒液を置いた。

 下見した中村学園三陽高3年の男子生徒(18)は「友人との距離を詰めすぎないよう生活してきた。すがすがしい気持ちで明日を迎えたい」。福岡舞鶴高3年の男子生徒(18)は「どんな問題が出るのか緊張するけど、塾の予想問題を解いて準備してきた」と話した。

 約650人が受験予定の西南学院大(福岡市早良区)は、体調が悪い受験生のための教室を例年の2倍の四つ用意。トイレ前の床には間隔を示すテープを貼った。キャンパスを訪れた福岡中央高3年の女子生徒(17)は「体調を万全にして、自己ベストを出したい」と笑顔。同校の女子生徒(17)は「コロナも、初の共通テストもみんな同じ条件。全力で頑張りたい」と話した。

 九州7県では、71会場で5万2524人が受験予定。センター試験だった前年度より2587人減った。

(四宮淳平、小林稔子)

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